統合失調症 原因 物質

統合失調症の原因物質はズバリ何?

統合失調症 原因 物質

 

統合失調症が起こる確率は約1%です。
つまり100人に1人の人に統合失調症が起こるわけです。

 

統合失調症が起こる確率を知って
「ずいぶん高確率だな」と思った方もいるでしょう。

 

逆に「そんなに少ないんだ」と思われた方もいるはずです。

 

それでは今回のテーマに入っていきましょう。
今回のテーマは統合失調症の原因物質についてです。

 

統合失調症ってどんな物質が原因で発症してしまうのでしょうか?

 

統合失調症の原因物質は?

 

研究データ

 

2013年アメリカ科学アカデミー紀要で発表されたデータです。
発見したのは奈良県立医科大学や滋賀県立成人病センターなどの研究グループです。

 

研究グループは統合失調症の患者さんの約30%にみられる染色体異常に
フォーカスしました。

 

フォーカスした染色体異常のことを22q11.2欠乏症候群といいます。
22q11.2欠乏症候群について研究グループは深く調べてみようと考えました。

 

22q11.2欠乏症候群を起こしている患者さんと同じ症状があるマウスの
脳を調べてみたんです。

 

すると脳に明らかな異常がありました。

 

「どんな異常があったの?」と気になりますね。
具体的にはケモカインという物質が不足していました。

 

ケモカインという原因物質

 

ケモカインは神経細胞の発達に必要な物質です。
つまり脳の発達に必要なケモカインという物質が不足することで
統合失調症のような症状が出てくることがわかったんです。

 

以上はマウスでの研究結果です。

 

次に「じゃ、人間の統合失調症の患者さんの場合にも
ケモカインという物質が不足しているのだろうか?」と考えるようになりました。

 

そこで実際に統合失調症の患者さんの鼻の細胞を採って
ケモカインという物質が不足しているかどうか調べてみたんです。

 

すると統合失調症の患者さんと健常な方では
明らかに統合失調症の患者さんの方がケモカインという物質が
少なくなっていることがわかりました。

 

ということで統合失調症の原因物質はケモカインです。
ケモカインという物質が不足することが原因で統合失調症を引き起こす可能性が高いです。

 

こちらのマンガは統合失調症について詳しく解説されているのでおすすめです。
マンガでわかる!統合失調症 [ 中村ユキ ]

 

こちらも参考に!⇒統合失調症で起こる症状の具体例は?

 

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